IDセレクタは、「id属性」でID(固有の識別名)を付加した要素にだけスタイルを適用さします。
「id属性」は「class属性」とは異なり、同一文書内で重複して指定することができません。
idセレクタを使用することで、文書内の場所を一意に特定してスタイルを適用することができます。
ID名は「#」に続けて記述します。
クラス名には以下の禁則事項があります。
ID指定されたdiv要素内の全要素にスタイルが適用されます。
#sample1 { color: blue; } <div id="sample1"> <h2>ID指定あり</h2> <p>文字は<strong>青色</strong>です。</p> </div> <h2>ID指定なし</h2> <p>文字は<strong>デフォルト指定</strong>です。</p>
h1#sample2 { color: red; } <h1 id="sample2">この文字色は赤になります</h1>
ID指定されたdiv要素内の指定要素にのみスタイルが適用されます。
指定以外の要素にはスタイルは適用されません。
#sample3 p { color: red; } <div id="sample3"> <h2>スタイルは適用されません。</h2> <p>スタイルが適用されます</p> </div>