VBScript-作成と実行



VBScriptの作成

VBScriptの拡張子

VBScriptでは、ファイル拡張子として「.vbs」を使用します。

「.vbs」拡張子ファイルは、Windows上で専用のアイコンが割り当てられており、ファイルをダブルクリックすることで即時実行することが可能になります。


「.wsf」拡張子について

VBScriptで記述したプログラムに、「JScript(マイクロソフト版JavaScript)」などで作った複数のプログラムを混在させる場合には、ファイル拡張子を「.wsf」にします。


VBScriptの記述

大文字・小文字の区別

VBScriptには大文字・小文字の区別がありません。

例えば、「"Data","data","DATA"」は同じものと認識されます。


コメント

コメントは「'」(シングルクォーテーション)または「REM」を使用します。

コメントは記述場所から行末までがコメントアウトされます。

REM VBScriptによるHello World

WScript.Echo "Hello, World." ' コンソールにメッセージを出力します
MsgBox "Hello, World."       ' メッセージボックスにメッセージを出力します

VBScriptの変数について

変数は「Dim」を記述します。

なお、Dimは「Dimension」の略です。Basic言語のDim(多次元配列構造を宣言するときに使うメモリー取得命令)が語源という推測もあります。

Dim 変数名

VBScriptでは、変数に型がありません。内部的にVariant型として処理されます。

VBやVBAのように「As データ型」という定義は記述することができません。


変数宣言の強制

VBScriptでは変数宣言をせずに変数を使用することができるため、誤使用することがあります。

スクリプト先頭に「Option Explicit」を定義することで、変数宣言を強制することができます。

Option Explicit

dim msg
msg = "hello world."

msgbox(msg)

VBScriptの実行

WSH(Windows Scripting Host)について

WSHとは、Windows上で使用することができるスクリプト言語の実行環境を指します。

VBScriptのスクリプトファイルはWSHによって実行されます。


コンソール(コマンドプロンプト)からスクリプトを実行する。

CscriptからWSHを起動することで、コンソール実行することができます。

コマンドプロンプトからスクリプトを実行するには次のようにします。

CScript script.vbs

デフォルトではWSHのロゴが表示されます。ロゴ表示を無効にするには「//nologo」オプションを指定します。

CScript //nologo script.vbs

出力結果をファイルに書き出すにはリダイレクトを使います。

CScript script.vbs > file.txt

対話向けでスクリプトを実行する。

WscriptからWSHを起動することで、対話式(GUIモード)で実行することができます。

VBScriptファイルをダブルクリックした場合と同様の実行処理です。

WScript script.vbs


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